内視鏡システム Product Design 威圧感低減・操作性・清掃性向上により患者と医師・看護師ニーズに応える内視鏡機器のデザイン 胃や腸などの体内を直接観察する事で診断・治療を行う内視鏡システムです。装置外観では患者さんの不安を軽減するため、威圧感が無く心地よさが感じられる造形を心がけました。また医師と看護師の方が扱う情報表示と操作ボタンは黒い表示部に集約し、視認性と操作性を高めています。加えて隙間や凹凸を最小限に抑えた形状で清掃し易さを追求、看護師の方の負担低減と感染低減にも配慮しました。これらの施策をシステム全ての機器に展開し、シリーズ性を大切にした、統一感のあるデザインを行っています。 田中 邦彦 Product Design