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CLAY大賞 開催

デザインセンター内の新しい取り組みや試みを評価する「CLAY大賞」を開催しました。今回は3テーマが最終審査に残り、プレゼンテーションを行いました。テーマ1は、武蔵野美術大学および多摩美術大学の学生と実施した産学協同プロジェクトについての発表。合同ワークショップなど、2カ月にわたるデザイナーと学生との協同作業のなかから、学生ならではの自由な視点を生かした斬新なデザイン案が多数創出され、指導教授からも「ぜひ来年もやりたい」との評価が得られました。テーマ2では、既存の商品を「デザインファースト」の視点でモデルチェンジし、これまでにない新たな価値の獲得を狙う、現在進行中の商品企画の取り組みについて報告されました。テーマ3では、この1年間にCLAYにて実施された数々のイベントで、いかにして「最高のおもてなし空間」をデザインしてきたか、コラボレーションを誘発するホスピタリティデザインの取り組みを紹介しました。社長をはじめ、各事業部門や研究所のトップ約30名とデザイナーによる審査の結果、テーマ3が大賞を受賞。社内の事業部や研究所、社外のクリエイターとの「ハブ」となる活動をしてきたCLAYを象徴するイベントとなりました。