今年度デザインセンターに配属された新人3名が、学生時代に取り組んだ研究を紹介しました。

楢崎さんは、リラクゼーション効果をもたらすインテリア、微細な振動で体を癒やすセルフケア製品、玄関に置いても絵になる掃除機などの作品を紹介しました。

会田さんは、カメラとプロジェクターが一体となったウェディング用デバイスや、写真の撮影・現像・編集を楽しめる“フォトチューナー”などを紹介。産学協同課題に多く取り組んできたことから、安全や生産性などに配慮したデザインの難しさも語りました。

最後の岩城さんは、質感にこだわったカブト虫型おみこしや、トルコの大学で実施したワークショップの企画、乾漆造技法を応用したドレスなどを紹介しました。

斬新なアイデアあふれる作品の数々に、会場の先輩デザイナーたちは興味を引かれた様子で、使われている素材や作り方、こだわったポイントなど、多くの質問・感想・アドバイスを寄せました。3人も懸命に耳を傾けて返答。新人たちの今後の活躍が期待できるプレゼンテーションとなりました。