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引っ越しのご挨拶

コンクリートで囲まれた異彩を放つ外観デザインは、モダンデザインの礎を築いたバウハウス期の建築のようだ。骨董通り側の外壁と内壁はダブルスキン構造で、建物が建物を囲うようなシースルーな見せ方は動物や機械などの構造模型を思わせる。建物の半分がそのまま地中に埋まっている秘密基地のような空間。この場所から発信される縦横無尽なクリエーションがインハウスデザインの無限の可能性を示すはず。完成しない進化するデザインスタジオCLAY。2023年5月、南青山にそのベールを脱いだ。