CLAY大賞2020 決定
デザインセンター内の横断的な取り組みを対象とした「CLAY大賞」が決定しました。
数多くあるテーマの中から、下記の2つのテーマが最終審査に残りました。
テーマ1は、国内外のデザインアワードの獲得に向けた「アワードプロジェクト」。2019年はグッドデザイン賞(日本)、iF賞(ドイツ)、reddot賞(ドイツ)、IDEA(米国)等で多くのデザインアワードを受賞し、富士フイルムの企業価値向上に繋げることができました。ほぼ年間を通じて各賞への応募がありますが、デザイナーの応募サポート、受賞後のフォローなど幅広く活動しました。
テーマ2は、2019年10月にAXIS株式会社から発売された「富士フイルム 未来のデザイン図鑑」(10月号 増刊)の「AXIS増刊号プロジェクト」。「未来のデザイン図鑑」というコンセプトで、デザインをより美しく見せる「写真」や、黒・グレー・黒・ニスと4色を使用したモノクロ表現などにこだわり、これまでの雑誌の概念を覆す力作となりました。
https://www.axismag.jp/posts/2019/11/152856.html
そして発売記念を兼ねたAXISギャラリー展示では、デザインのバックストーリーを感じさせる展示など、来場者に楽しんでもらうための様々な工夫がされました。
AXISギャラリー展示の様子は以下からご覧いただけます。
部員全員による投票の結果、僅差でテーマ2の「AXIS増刊号プロジェクト」が大賞を受賞しました。
どちらのテーマも、普段のデザイナーの作品がなくては成立しない活動で、皆でCLAYをつくりあげていること改めて感じる機会になりました。(センター長と、大賞候補プロジェクトリーダーのふたり)